Bloodborneの感想
どーもまいたけです( ̄^ ̄)ゞ
今回は2015年3月26日に発売された『Bloodborne』の感想です。
実はこのゲーム発売日に購入したんですけど、一度挫折してますε-(´∀`; )
隠し町ヤハグルというところで雑魚が延々と湧いて出てくるのが嫌になって投げ出したわけですが、2018年3月のフリープレイで配信されたのを機にもう一度やりたくなったので手を出してみたわけですよ。
するとまあ、面白いこと(笑)
本編+DLCのボス(聖杯ダンジョン除く)を全て倒してクリアした上、2周目もクリアしてしまいました。
ガッツリやりこんでる方からすれば
「2周ごときでなにをいうか」
とお叱りを受けるかも知れませんが、わたくし基本的に周回プレイというものを一切しないタイプなのです。
にも関わらず2周目もきっちりクリアしたあたりにこのゲームの持つ面白さと中毒性を感じずにはいられないわけですよ。
それでは以下に良い点と悪い点をあげていきたいと思います!
良かった点
絶妙な難易度と高い中毒性
このゲームはいわゆる『死にゲー』といわれるジャンルであり、基本的には簡単なゲームではありません。ですが、理不尽だと感じたことは一度もなかったです。
ボスに何回もやられてイライラすることはあっても何度も挑戦しているうちに勝てるようになります。
繰り返し攻略していくうちに確実に自分が上手くなっていることが実感できるのは昨今のゲームにはない快感であり、それが中毒性を生み出しているのかも知れませんね。
あとこのゲームは基本的にRPGということでレベルの概念があり、どうしても勝てなければレベルを上げて再び挑むという選択肢もあるので、難してすぎて詰むということはないんじゃないかな。
オンラインで他プレイヤーに手伝ってもらうことも可能なので、よほどアクションゲームが苦手な人でない限り誰でもクリアできるんじゃないかと思います。
実際に僕もそれほどアクションゲームが得意というわけではないけどちゃんとクリアできました( ´∀`)
仕込み武器がカッコいい
このゲームは仕込み武器と銃という二段構えの武装をしているんですが、この仕込み武器がとにかくカッコいいんです!
例えば鋸鉈(のこぎりなた)という初期武器の1つがあるんですが、普段は短い鋸状の武器が、ボタン1つであっという間に長鉈へと姿を買えるんです!
かつてゲームでこれほどまでに男心をくすぐる武器があったでしょうか?
他にも鉈状の剣が鞭になったり曲剣が大鎌になったりと、仕込み武器の種類こそ20種類(うちDLCによるものが5種類)と少なく思いますが、どれも個性的でカッコいいのできっとあなたのお気に入りも見つかることでしょう!
これが……
こうなります!
パリィがしやすい
ダークソウルにもあったパリィですが僕はどうしてもあれができませんでした。
タイミングが取れないということに加え、失敗するとダメージを貰うため、敵の一撃が危険なゲームにおいてわざわざリスクのあるパリィをする必要性を感じられなかったんです。またダークソウルではどれがパリィできる攻撃なのかも分からないので上述のダメージのこともあり、なおさらパリィはせず、しっかりガードしていました。
しかし今作では盾がありません。ではどうやってパリィをするのか?
そう、ここで左手に持った銃の出番です!
このゲームにおいて銃はダメージソースのためではなく、パリィのために存在すると言っても過言ではないでしょう。(あと敵を誘い出すのにも使う)
今作は敵の攻撃にあわせて銃撃を当てると敵が膝をつきます。そこで近づいて攻撃すると内臓攻撃という大ダメージ攻撃ができるんです。
この銃パリィにおける最大の利点は失敗のリスクが小さいのに成功した時のリターンが大きいということです。
敵の攻撃を誘い、間合いの外で銃撃し、膝をつけば内臓攻撃、膝をつかなくても攻撃は当たらないので仕切り直すことができるんです。
これにより積極的にパリィを狙っていくというオフェンシブな立ち回りが楽しいんです。
美しい世界観
19世紀のビクトリア時代(なんのことかは知らないぜ!)をモチーフにした世界観は他のゲームには見られない無二のもので独特の世界観を生み出しています。
夜の街は恐ろしくも美しく、思わず足を止めて見惚れてしまいそうになります。まあ、うめき声とか気持ち悪い声は聞こえてくるけどね(笑)
ほかにも陰鬱とした森や、棄てられた街など、各エリアごとに様相がガラッと変わるので、歩いてるだけでも楽しめます。まあ、うめき声とか気持ち悪い声は聞こえてくるけどね(笑)
悪かった点
ストーリー
これマジでストーリー意味わからんのですよ(笑)
アイテムのテキストを読んで解いてくらしいですけど僕にはとても解読できない難解なストーリーで、途中からはストーリーなんて考えずに純粋にアクションゲームとして楽しんでましたε-(´∀`; )
ネット上の考察サイト見れば理解できるんですけどやはり難解なんでこれを考察してる人ってよっぽど読み込んで考えてる人なんだろうなーと思います。
カメラワーク
アクションにありがちなカメラワークの不満点は今作にも存在します。
ボスは人型のものもいれば巨大な化け物もあるんですが、この巨大な化け物のときは本当にカメラワークにストレスフルでした。
足元に入るとボスが何をしようとしているのかさっぱり分からずごちゃごちゃしてしまいます。
ボスの一撃は本当に命とりになるゲームでこのカメラワークはちょっと考えて欲しかったなあ。
長いロードと拠点周りの不備
ロード長いです。本当に長いんです。
ゲームの性質上よく死んでしまうんですけど、その度に30秒くらいからのロードを挟まれると負けてイライラしているところにさらにイライラして、プレイが荒くなってまた負けてロード挟んで……というエンドレスイライラにε-(´∀`; )
さらにレベルをあげたりエリアを高速移動するためには一度拠点を経由しないといけないんですが、このときにもロードを挟むので「早くゲームさせてくれよー」となります。
強すぎるガスコイン神父
このゲームを始めて2番目、進め方によっては最初に対峙することになるこのボス、めっちゃくちゃ強いです。挑むときのレベルも考えたら多分このゲームで3本指だと思う。
実際にはネット上では『ガスコイン先生』なんて呼ばれるくらいで、銃パリィの重要性を教えてくれる良ボスなんですけどやはりここで投げ出す人も多いんだろうと思います。
そもそもこのガスコイン神父のトロフィーの取得率が50%ない(フリープレイを機にさらに下がったらしい)ことを考えてもやはり強すぎたんじゃないかと思います。好きだけど(笑)
まとめ
高難易度だけど理不尽ではなく、高い中毒性とそこから得られる達成感がたまらないこのゲーム。
面白いボスはずっと戦っていたいと思うほど楽しいです。
個人的には『ガスコイン神父』『最初の狩人ゲールマン』『時計塔のマリア』がこのゲームの三大良ボスだと思ってます。
逆に『黒獣パール』や『醜い獣ルドウィーク』は苦手でしたね。
やっぱり人型のボスはパリィができるし動きも早いからヒリヒリした戦いができて楽しい( ´∀`)
今なら廉価版も出てるしお求めやすいのでGWに獣狩りに出かけてみてはいかがでしょうか?
ではでは!