まいたけさんの忘備録

ゲームのこととか日常で感じたこととかをつらつら書いていきます。

ホライゾン:ゼロドーン 感想

どーもまいたけです( ̄^ ̄)ゞ

もう間もなく続編が発売されるということで今回は2017年3月2日にSIEより発売された『ホライゾン:ゼロドーン』の感想をあげたいと思います!

わたくしまいたけは発売日に購入して本編クリア済み(DLCほ未プレイ)で、続編が発売されるということでPS5にアップグレードして絶賛2週目をプレイ中です。続編発売までにクリアできるか不安ε-(´∀`; )

それではいってみましょう!

 

 

良いと思った点

 

1.圧倒的に美麗なグラフィック

本作を語る上でまず外せないのがその圧倒的に美麗なグラフィックです。PS4でプレイしても、2022年現在において最新のゲームと比べても見劣りしないグラフィックは、その美しさと裏腹に動作は非常に軽く、快適な操作性も相まってほとんどストレスを感じることがありません。

また自然あふれる世界は絶景ポイントが多く、ついつい立ち止まってフォトモードを起動してしまうほど。

グラフィックが綺麗なゲームは沢山ありますが、本作は世界観と相まって、クエストの目的地が遠くてもファストトラベルを使用せずついつい徒歩で目的地まで向かってしまいます。

 

1人座すアーロイ

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遠くには機械獣が飛んでます

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写真はPS5のものなのでPS4のものと同じというわけではありませんが、世界観が良くないですか?

旅の途中で絶景に出会いふと足を止め世界を眺める、という行為に『ああ、旅をしてるなあ』という感覚を味わうことができます。

 

2.飽きない戦闘

本作の戦闘は『ソウルシリーズ』ほど難しくはないけど『アサクリシリーズ』ほど簡単ではない、といった印象です。

メインとなる武器は弓と槍で、特にメインとなるのは弓での遠距離射撃です。

そう聞くとただ遠距離からぺちぺち射撃をするのかと思われそうですが、機械獣はそれぞれに弱点が設定されており、なにも考えずにただ遠距離攻撃をしているだけでは時間も矢弾も消費してしまいます。

おまけに機械獣はみな攻撃力が非常に高く設定されており、大型の機械獣であれば3発も喰らえば死んでしまいます。

そのため罠を仕掛けたり、弱点を狙って射撃したりといった戦術的な立ち回りが重視されるんですね。

例えば敵のメインウェポンを積極的に攻撃することで破壊して戦力を削いだり、火矢を射掛けて誘爆させたりと、立ち回りが上手くハマって倒せたときの爽快感は『モンハン』にも通ずるものがあると思います。

空を飛ぶ機械獣や動きの素早い機械獣なんかはロープで固定したりもできるので、さまざまな立ち回りを試して自分に合った戦術を編み出すのも楽しいですよ^_^

 

3.矛盾と破綻を感じさせないストーリー

本作は今より1000年後の地球で、文明は崩壊し、人々は原始的な暮らしを送っています。

主人公アーロイは異端児として忌み嫌われる存在でしたが、出生の秘密と世界の謎を解き明かすため、生まれ故郷を離れ旅に出ることになります。

本作のストーリーをざっくりと説明すれば上記のような感じなんですが、なぜ文明が崩壊したのか? 崩壊したはずなのに大地を闊歩する機械獣ら一体なんなのか? 主人公アーロイは何者なのか? そういったプレイヤーが感じる疑問がきっちり解き明かされるストーリーは、中盤以降とてつもないエネルギーでプレイヤーをぐいぐい引っ張ってくれます。

また、主人公アーロイは自身の出生も世界のこともなにひとつ知らずに旅に出るのですが、この目線はプレイヤーとまったく同じ目線であり、出生の秘密や世界の謎に触れるたび、アーロイとプレイヤーの心情がシンクロしより深い没入感を得ることができるんです。

メインである『なぜ世界は崩壊したのか』に関しては、個人的には矛盾を感じることなく、また驚きをもって受け入れることができ、ゲーム史上でも指折りのストーリーだったと思います。

 

4.世界観を深めるサイドクエス

本作もまたオープンワールドゲームにはお馴染みのサイドクエストが無数に存在するのですが、多くのオープンワールドゲームにありがち、かつ多くのゲーマーに忌避される『〇〇を〇匹倒せ』『〇〇を持ってこい』といったいわゆるおつかいクエストは存在せず、ショートストーリー仕立てになっていることで、世界観に触れ、より深くゲーム世界のことを知ることができるようになっています。

またゲーム内には崩壊する前の文明の名残(巨大建造物の残骸)があったり、かつての旧世界の垣間見ることができるホログラフィックデータがあったりと、収集物も豊富で、先述の絶景も相まって探索が退屈にならないようにできています。

個人にはトロフィー関係は興味ないのでクエスト途中に見かけたら集める程度でしかやってませんでしたが、それでも特に旧世界のホログラフィックデータは面白いと思いました^_^

 

 

イマイチと思った点

 

1.夜が暗すぎる

これはPS5でのことかもしれませんが(PS4でのプレイは何年も前なので忘れてる)HDRの影響でグラフィックは美しいのですが、反面、夜になるとかなり暗くなり、洞窟のなかなどでも進む先が分かりにくくなる場面が度々ありました。

例えば松明を持つことができたり、旧世界の遺物として懐中電灯的な光源を持てるなどできたらいいのになあとは思いましたね。

設定で明るくすればいいんでしょうけどそれをすると今度は昼間のグラフィックの美しさが犠牲になるので難しいところなんですし、その暗さが夜空の星やぼんやり光る機械獣の目など雰囲気をつくっているので一概に悪いともいいにくいところですε-(´∀`; )

 

2.登れる場所が固定

本作は断崖などをクライミングして移動することがあるのですが、登れる場所は完全に固定されており、『アサクリ』シリーズみたいに完全なフリークライミングではありません。

そのため、ジャンプして手を伸ばせば登れそうな段差でも、システム上登ることはできず、迂回するしかないんです。先に発売されていた『アサクリ』シリーズがすでにフリークライミングを導入していたのだから本作にも導入してほしかったですね。

本作とフリークライミングの相性って良さそうなんですけどどうして導入しなかったんでしょうε-(´∀`; )

 

4.主人公の見た目が微妙

本作の主人公はアーロイという女性で、見た目も性別も固定された人物です。

 

アーロイさん

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明るいところで見るアーロイさん

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この世界では美少女という扱いではありますが、正直微妙ですよね(^_^;)

悪くはないけど美少女ではない、という感じ。髪型のせいか?

いずれにせよ開発当初の設定画や、モデルとなった女優さんはかなり美人なので、わざわざ劣化させる意味がわかりません。近年流行りのポ〇コレに対する配慮でしょうか。

ポ〇リコレに関しては思うところもありますが別件なので脇におきます。

いずれにせよトゥームレイダーのララさんくらいであれば美少女と納得できますがアーロイさんを美少女といわれると違和感が出てしまいます。

まあプレイしてると愛着が湧きますし角度によっては美人に見えるのでやっぱり髪型かもしれませんね(笑)

 

 

まとめ

正直ほとんど不満点はありません。あっても些細なことで、ゲームプレイ中にストレスに感じることはほとんどありませんでした。強いていえば暗い、ということぐらいでしょうか。それも慣れればほとんど気になりませんでした。

続編である『ホライゾン:フォービドゥンウエスト』はPS4/PS5の両機種で発売されますが、PS5版はそれ用にグラフィック面を強化しており、最高クラスのグラフィック演出を見せてくれと思いますが、本作もまたPS4における最高品質のグラフィック演出と最高クラスのゲームプレイをユーザーに味わわせてくれるということで、PS4屈指の名作といえると思います。

続編の発売が楽しみでしょうがないですね^_^

 

ではでは!