まいたけさんの忘備録

ゲームのこととか日常で感じたこととかをつらつら書いていきます。

FF7R体験版の感想とプレイして感じた期待と不安

どーもまいたけです( ̄^ ̄)ゞ

昨日某レビューサイトで『FF7リメイク』の体験版が配信されていることを知り早速ダウンロードしてプレイしてみました。

体験版の長さは大体1時間前後くらいですかね。

オープニングから一番魔光炉を爆破して脱出するまでが体験版でプレイできます。

 

結論:買うかも知れん!

 

いや、想像以上に良かったです。

ぶっちゃけFF13で心が離れ、最後の信頼をFF15でぶっ壊されたことで、もう発売日に買うことはないなと思ったんですが、これはちょっと気になる一本になってしまいました(笑)

 

それでは体験版をプレイして感じた期待と不安です。

 

期待する点

 

グラフィック

まずなんといってもグラフィックがすごいです。

 

クラウドはカッコいい

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バレットさんはいかつい

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エアリスは美しい
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上の三枚は全てイベントムービー中の映像ですが、昔のFFと違い、プリレンダリングではなくリアルタイムレンダリングなのでゲーム中の映像もこれらと遜色のない、というかまったく同じ画質でプレイできるんです。

 

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初代PSで発売された『FF7』の世界を最新のグラフィックで堪能できるっていうのがこれほどすごいとは思いませんでした。

海外のAAAタイトルと比較してもなんら遜色ないグラフィックはさすがスクエニと思わされる出来栄えで、オリジナル版とはいい意味で別物になってます。

 

 

フィールドの作り込み

この体験版では一番魔光炉のみですが、フィールドオブジェクトはかなり作り込まれていて、この作り込みがミッドガルの街にどれだけ反映されているのか楽しみです。

また、今作はミッドガル脱出までですが、それ以降にも大小さまざまな街が登場すると思いますが、西洋的なものからウータイのような東洋的なものまでどれだけ作り込まれているのか非常に気になりますね。

探索要素やサイドクエストなんかで色々な場所に訪れる機会があると嬉しいなあ。

フォトスポットとかもあればいいですよね。

 

 

バトル

戦闘は『FF15』のシステムをさらに一歩進め、リアルタイムアクションとコマンドRPGをうまく融合させたものになっています。

十字キーで操作キャラを切り替えることもできたり、アビリティや魔法、アイテムはコマンド選択方式のように使用することができるので煩雑には感じませんでした。

なおかつかなり歯応えもあるので攻撃ボタン押しっぱなしではボスに勝つことは難しいかも知れません。強力な雑魚であれば属性などの弱点を考慮するなど戦略性もありそうで期待できますね。

個人的にナイスだと思ったのは、R2でガードができるんですが、おしっぱなしでも攻撃や回避は発動するので咄嗟にガードボタンを押さなくても大丈夫な点は、アクションが苦手なユーザーに向けていい配慮だと思いました。

 

 

フルボイス

全キャラクターにボイスが割り当てられてます。

体験版ではメインキャラクターはクラウドとバレットのみですが、声に違和感はありませんでしたし、クラウドの冷めた感じもキザっぽいというよりは物事に冷めいてるような感じだと思いました。

バレットはもう少し太い声でもいいかと思いますが、特別違和感はないのでこの分であれば他のキャラクターのボイスも期待できますね。

 

 

不安に思う点

 

ボリュームはどうなのか

今作は分作ということで、ミッドガル脱出までがメインストーリーといわれています。

わたくしまいたけオリジナル版はクリアしているもののかなり昔のためそれが全体のなんパーセントくらいなのかさっぱり分かりませんが、まあ序盤も序盤だと思います。

そのためメインストーリーにも色々エピソードを追加しているらしいですが、果たしてどの程度のボリュームになるのか気になるところです。

前作『FF15』はメインストーリーは20時間程度とかなり薄いものでした。

FF7』もオリジナル版はおそらく20〜30時間程度、もしかしたらもうすこし少ないかも知れません。

 

 

サイドクエストの質

個人的に昨今のRPG、あるいはアクションRPGにおいてサイドクエストの存在は必要不可欠だと思っているのですが、前作『FF15』ではあまりにも時代遅れな『敵を〇〇匹倒せ』や『〇〇をいくつ持ってこい』など、絵に描いたようなお使いクエストばかりで、それも主人公の立場から考えたら考えられないような扱いばかりでうんざりさせられてしまいました。

『FF7R』は分作なのでボリュームを出すためにもサイドクエストは存在すると思いますが、『FF15』のような前時代的なお使いクエストだけは勘弁して欲しいですね。

まいたけ的神ゲーのひとつである『ウィッチャー3』や『アサシンクリード オデッセイ』ではサイドクエストひとつひとつにストーリーがあり、選択肢があり、その選択肢によって結末や後々のサイドクエストへと派生していくようなものまであり、その質はメインに勝るとも劣らないものになっています。

『FF7R』においてもサイドクエストはしっかりとしたストーリー性のあるものから遊び心のあるちょっとバカバカしいものまで取りそろえてくれるといいなあと思います。

 

ワールドマップどうなるのか

今作のマップはおそらくミッドガルのみなので、オープンワールドとしてマップを構築しやすいのではないかと思いますが、ミッドガル脱出以降はどうなるんでしょう?

オリジナル版『FF7』はスーパーファミコンの頃のようなワールドマップに町のアイコンがありそれに触れると町へと移動する、という方式でした。

ワールドマップ自体は全て地続きだったんです。

これを全て今作のグラフィックでするとなるとかなり難しいような気がします。

あるいは『ドラゴンエイジインクイジション』のように、エリア性のセミオープンワールドのような形になるんでしょうか?

本体験版、あるいは製品版の第1作目ではその辺りの疑問が解けないように思うんですがどうなんでしょうね。

個人的にはセミオープンワールドでも十分な広さと探索性を持たせてくれるならマップのバリエーションはオープンワールドより上だと思うのセミオープンワールドでもいいと思ってます。

 

果たして何分割になるのか

おそらくみなさん疑問に思っているのがここだと思います。

開発当初から分作になると発表されていた今作ですが、当初3部作と言われていたものが現在では何部作になるのか未定ということです。

FF10-2』や『FF13』シリーズのような分作は、もともと分作の予定がなかったものを結果的に文作にしたというもので、リメイクを初めから分作として開発をする、というのは前代未聞のことではないかと思います。

今作は開発期間がかなり長かったことは周知のことであり、『FF15』もかなりの開発期間を要したことから『スクエニ = 開発速度が遅すぎる』というイメージがあります。

今回の『FF7R』でも1作目を発売して2作目がまた2年、3年、4年とかかるようではユーザーとしては興味が削がれてしまいますし、1作目の購買意欲を削がれてしまいます。

せめて1年スパンで発売してくれるのであればいいのですが果たしてどうなるのでしょうか。

個人的には1年後に発売といっておいて延期を重ねて2、3年後になると予想してますε-(´∀`; )

 

 

まとめ

体験版の段階ではかなりわくわくさせられました。

期待する点はほとんど体験版を触って感じたことであり、不安な点はほとんど予測や予想のものですね。

できれば1作でも満足できるボリュームとストーリーであれと期待してます。

 

サイバーパンク2077』まで買うものないかなーと思ってたけど一気に購入候補に躍り出ました。

分作ということで何部作になるのか気になるところですがボリュームも十分という話なので、もう少し情報を待ちつつ検討してみようと思います。

ではでは!