デイズゴーン クリア後感想
どーもまいたけです( ̄^ ̄)ゞ
今回は2019年4月26日に『SIE』より発売された『Bend Studio』開発の『デイズゴーン 』をクリアしましたので感想をあげたいと思います。
購入したのは昨年末にGEOで1500円くらいで売っていたのを購入したんですが途中プレイしなかったりでかなりだらだらプレイしたのでプレイ時間はちょっとわかりませんε-(´∀`; )
では感想いってみましょう。
良いと思った点
1.濃密な人間ドラマとキャラ描写
本作は『オープンワールド×ゾンビ』というもはやありふれた素材を使ったゲームですが、そこで繰り広げられる濃密な人間ドラマは一度プレイする価値はあると思います。
一本の大きなストーリーではなく、複数の小さなドラマが組み合わさってストーリーが紡がれていくので、各登場人物の掘り下げが他のオープンワールドゲームよりも濃密だと感じました。
相棒のブーザーや各キャンプのリーダー、そのキャンプメンバーなど、一筋縄ではいかないキャラクターたちが織りなす人間ドラマこそ本作最大の魅力ではないかと思います。
特に相棒のブーザーはムカつかされるときもありますがゲームを進めていくともはやヒロインなんじゃないかと思わされるくらい可愛いやつなんですよね(笑)
とにかくストーリーが気になってプレイを続けてしまいました。
アメリカのドラマと言われている理由がよく分かります。
2.ちょうどいい難易度
実はわたくしまいたけは個人的にゾンビものは苦手です。バイオハザードのリメイクで洋館のロビーから動けなかったくらいのビビリです。
とくに今作のゾンビはプレイヤーを見つけると叫びながら走ってくるので最初めちゃくちゃ怖かったんですが、主人公のディーコンは基本性能が高く、一対一ならばまず負けません。
ステルスも比較的簡単ですし、大群相手でなければ基本やられることはないと思います。
人間相手でもちょっとやそっと撃たれたくらいでは死にませんし後半になれば銃も強くなり弾も普通にあるので油断さえしなければほとんど負けることはありませんでした。
これでめちゃくちゃ難しかったら多分やめてたなε-(´∀`; )
3.ちょうどいいサバイバル要素
本作の移動は主にバイクで行うのですが、バイクでの移動にはガソリンが必要になります。
給油はそこらへんに落ちてるガソリンタンクか、廃墟になったガソリンスタンドで行うことができるのですが、とにかく初めのうちはすぐにガソリンが空になってしまいます。
目的地に向かう途中ガソリン残量が厳しくなってきたら途中の廃墟でガソリンを探さなければなりません。
ファストトラベルも、ガソリンが足りなければできないので必然的にサバイバルをせざるを得なくなるのですが、その際ゾンビや盗賊などがいたりするとなかなか緊張感があります。
バイクをアップグレードすればほとんどガス欠を気にする必要はなくなりますが、このガソリンを探すという行為がポストアポカプス感を感じられるので、わたくしまいたけはあえて最終段階まで強化せず不自由を楽しみました。
またクラフト素材もそこらへんに落ちていて、ただガソリン探すだけでなくクラフト素材を探すことにもなるので一石二鳥でしたね。
悪いと思った点
1.やや冗長
長いです。
だらだら長いわけではないので別にいいんですが、ひとつひとつのミッションが短いので、ぶつ切り感のようなものがあり、購入してからかなりだらだらとプレイすることになってしまいました。
特に前半部分はやや単調で、あまりのめり込むことはできない上に一部キャラがうざいのであまりやる気が起きないとかもありました。
後半になると一気に続きが気になるのでのめり込むことができましたがそこにいくまでに投げちゃう人もいるかも知れません。
2.微妙にある不便さ
右スティックを押し込むと周囲にある素材や収集物がハイライトされるんですが、すでに所持上限に達している素材までハイライトされてしまうので、たくさんあるからとりにいくとほとんどが所持上限に達していた持てない、なんてことが多々ありました。
所持上限に達しているアイテムはハイライト表示しないなどの工夫があってもよかったんじゃないかと思います。
また、ステルスで敵を誘き出すためにアイテムホイールのなかに石(無限にある)があるのですが、一度投げると事前に装備していた銃に切り替わるため、一度投げて敵がよってこなかったのでもう一度投げようとして発砲し、敵に気づかれるということがたびたびありました。
地味なことですが、こういうところを疎かにしていると結構ストレスがたまるんですよね。
3.ゾンビの大群がうざい
これは極めて個人的な感想ですが、ゾンビの大群はめんどくさかったです。
大群を殲滅するのが楽しいっていう人ももちろんいるでしょうしそういった意見や感想をネット上で目にすることもありましたが個人的には大群殲滅にまったく魅力を感じませんでした。
とにかくめんどくさい。怖いし。
ストーリー上後半に3回くらいは大群を殲滅しなければならないんですがかなりストレスでした。
大群殲滅はそれまでのゾンビとのバトルとはまるで違う立ち回りを求められるので正直ストーリーが気になると後半部分に足止めを喰らうとコントローラーぶん投げたくなりましたね。
サブ要素にも大群殲滅があるんですが面倒なので一切触れてません。
まとめ
発売直後は酷評の嵐だった本作は時間が経つにつれて高評価が出てくるという珍しいタイプのゲームでした。
実際トレーラーなんかではゾンビの大群とのバトルを前面に押し出していたらしく、発売後にそれを期待してプレイすればそりゃ肩透かしを食らうよな、という感じですが、ストーリー進めると本当に深い物語だというのがわかります。
序盤の展開が比較的平板なものなので退屈というよりは今さらこんなありきたりなオープンワールドなんて、となりがちですが、もし詰んでいる方がいればプレイしてみてください。中盤以降めちゃくちゃ続きが気になりますよ!
ということで今さらながらデイズゴーンクリア後感想でした(笑)
ではでは!