ボーダーランズ3 感想
どーもまいたけです( ̄^ ̄)ゞ
先週の金曜日からフリーウィークエンドと題して『ボーダーランズ3』の無料体験版が配信されました。(実際には100円取られます)
『ボーダーランズ3』は購入するか迷ったんですが結局『デスストランディング』を購入するため見送ったソフト。
その『ボーダーランズ3』の無料体験版が配信されるとあってはやるしかない!
ということで22日に落としてから土、日とだいたい10時間弱くらいプレイしたので感想をあげたいと思います。
良いと思った点
前作からの正当進化
前作『ボーダーランズ2』は100円で購入してメインストーリークリアするくらいはやってるんですが、基本的なゲームプレイに関しては大きな変化はありません。
イカれた世界観、ぼろぼろ落ちる武器、頭おかしい登場人物と、本作の魅力である部分は前作から引き継ぎつつさらにブラッシュアップされたものになっています。
サイドクエストなんかもふざけたストーリーで(褒めてますよ)やりながら苦笑いが出てしまうこともあります。
また吹き替えも秀逸で、イカれた世界観にきっちりマッチした吹き替えをしており、一切違和感がありません。
ゴアな表現やブラックジョーク、下品な言葉遣いなど、苦手な人はとことん受けつけないと思いますが、好きな人、平気な人にはかなり娯楽性の高い作品だと思います。
ユニークな武器の数々
本作はいわゆる『ハック&スラッシュ』に類するジャンルなのですが、とにかく武器の種類が半端じゃありません。
同じ武器でもランダムで能力や特殊効果が付与され、その数は開発者いわく数億種類もの武器があるそうです。
プレイ時間はまだ10時間弱ですが、すでにその片鱗に触れており、普通のスナイパーライフルもあればリロードの際投げつけて爆発するショットガン、弾数無限でオーバーヒートするまで撃ち続けられるアサルトライフル、リロードするときにはタレットになるサブマシンガンなどなど他ゲームではまず見ることができないような銃器で溢れており、それらを拾って実際に使ったときの楽しさは本作ならではのものだと思います。
軽快になった操作性
前作も本作も一人称視点のいわゆるFPSですが、今作からの新要素として『スライディング』と『パルクール』が追加されました。
とくにパルクールはこれまで登れなかったちょっと高いコンテナなんかにもよじ登ることができるので探索面で恩恵が大きく、前作までのちょっとしたイライラがかなり軽減されたように感じました。
こういうちょっとした便利機能って実はかなりゲームプレイの快適性に寄与するんですよね。
スライディングに関してはこれまでのところほとんど使う場面がなく、必要に感じる場面もなかったんですが、もしかしたら今後なにかしら恩恵を感じることがあるかもしれません。
まあスライディングそのものの爽快感みたいなものはありますけど(笑)
独特のグラフィック
本作のグラフィックはいわゆるトゥーン調になっています。アメコミのような絵柄といえば分かりやすいか。
フォトリアルなグラフィックではないので一見すればそれほど美しくは感じないかもしれませんが、よく見るとなかなか細かく書き込まれており、色味も前作と比べてよりはっきりくっきりしたように感じました。
トゥーン調のグラフィックは一見したとのろではその進化を感じにくい、気付きにくいものですが、前作と比較すると確実に進化していると思います。
またゴアな表現もトゥーン調の絵柄であるため個人的にはそれほど残酷には感じませんでした。
ちなみにゴア表現に関しては規制が入っておらず、オプションでオンオフを切り替えられるのも親切設計だなと思いました。
見やすくなったマップ
前作と比べ全体マップは高低差もわかるようになっているので、重なり合った地形の場合でも目標地点が上なのか下なのか一目でわかるようになっています。
前作はこの高低差が全体マップにあらわされておらず地味にフラストレーションをためるポイントになっていたのでこういったところの配慮はありがたいと思いました。
悪いと思った点
照準時の手ぶれ
銃を撃つとかL2を押し込むと照準を覗き込んだ画面になるんですが、個人的に手ぶれはいらないかなと思いました。
例えば『バトルフィールド』や『コールオブデューティー』などのリアル系FPSであれば手ぶれもまたリアリティの演出に一役かうことになるのであったほうがいいんだと思いますが、本作はどちらかといえばカジュアルな、それもPvEメインのゲームである以上シューティング部分に快適性を求めたいです。
PvPであればエイム力も実力なのでしょうがないかと思いますがPvEでエイム力を求められるのはちょっとしんどいというか面倒くさいというのが本音です。
接敵が基本
本作は純粋なFPSのようにカバーに隠れながら移動したり遮蔽物を盾に射撃したりというよりは積極的に接敵してガンガン攻撃を加えていくという、アグレッシブな動きが求められます。
使うキャラクターにもよるのでしょうが、どちらかといえばスナイパーライフルなんかで遠距離狙撃するよりはショットガンをぶっ放すほうが効果的な気がします。
前述の手ぶれの問題もあってなんとなくスナイパーライフルの出番というか使いどころがないんですよねε-(´∀`; )
しかもスナイパーライフルは所持できる弾薬の数も少なくメインウェポンとして運用するのは不向きな感じで、ビビリな自分としては遠距離狙撃できない、あまり効果的ではないというのがちょっと悲しいです。
ディビジョン2でもマークスマンライフルで遠距離狙撃好きなんですよね。
また敵の攻撃も激しいので油断すると、いや、油断しなくても死にまくります。
まあこれは単純にヘタクソなのかもしれませんがε-(´∀`; )
車輌の操作が独特
例えばGTAやウォッチドッグスなど車輌の出てくるオープンワールド系ゲームの場合、ほとんどの場合アクセルはR2、ブレーキ、バックはL2、ハンドル操作は左スティックカメラ操作は右スティックになっているかと思います。
ところが本作は左スティック上で前進、下で後退、右スティックでハンドル操作(というよりもカメラを動かして進行方向を変える感じ)になっており、慣れるまで本当に苦労します。
R2とL2が車輌に搭載された銃器のトリガーに割り当てられているためしょうがないといえばしょうがないんですけど本当に独特で、2からやっていてもいまだに岸壁や建造物にぶつかりまくりです。
退屈な序盤
本作は惑星パンドラというところから物語がスタートしますが、この惑星パンドラは2の舞台であったうえに荒凉とした大地がつづく、どちらかといえばあまり面白みのないマップになっています。
前作未プレイの方であれば問題ないかと思いますが、前作をプレイされた方であれば、開始3時間くらいは惑星パンドラでストーリーが進むので、前作から代わり映えのない景色を見せられてしまえので、ここでテンションがやや下がってしまうかもしれません。
ミニマップが分かりづらい
そして全体マップをワンボタンで開けない。
例えば『ディビジョン2』であれば現在地から目標地点まで実際のフィールド上にルートが可視化されます。
道を外れればリルートしてくれますし、さしずめカーナビのようにプレイヤーが迷子にならないよう目的地までナビゲートしてくれるんです。
ところが本作はそういった親切な案内表示はなく、ミニマップに目指すべき地点の方角が表示されるだけで右に行くのか左に行くのか、上に登るのか下に降りるのかがさっぱり分かりません。
その都度全体マップを開いて確認するんですが、タッチパッドを押し込むことで開くUIはスキルやインベントリ、クエスト管理画面などがタブに分けて表示されるので、最後に開いたタブがインベントリであった場合、タッチパッドを押してUIを開き、LRでタブを移動しなければマップが開かないんです。
例えば『ウィッチャー3』のようにタッチパッドを上にスライドすると全体マップが開くシステムみたいにワンボタンで開くことができないので地味にストレスに感じました。
まとめ
以上ざっくりとですが良いと思った点、悪いと思った点をまとめてみました。
不満点もちらほら散見されますが、基本的にゲームプレイそのものはとても楽しいのでハマる人はかなりやり込めるんじゃないでしょうか。
現在ブラックフライデーセールで6000円でお釣りがきますので買うなら今が買い時かもしれませんね。
うあー悩ましい(笑)
今月デスストランディング買ったしそもそもそのデスストランディングがまだ終わってないしなあε-(´∀`; )
とりあえず無料体験は今日までなのでまだ未プレイの方はどうぞ!
ではでは!